よくあるヤツですが
ふと思い浮かんで何かのネタにならないかとメモってる言葉とかちょっとした文章です。
どこにでもありそうなヤツからちょっとした短文並まで。
似た感じなのが多くてもご愛敬。
ネタに使ったやつはリンク張ってあります。
- 君に何が解るというんだ
- そうして君は涙を流して、ゆっくりその形を崩していった
- 汚いことは大人の条件
- 笑わないことを盾にとり、僕は君に刃を向ける
- 君は僕の操り人形
- 見えない糸に搦め捕られて、身動き一つ、自分じゃ出来ない
- 消さないで。君にとっては無意味でも、僕にはそれが必至なの。
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部屋の隅で膝を抱えて、絶望の淵で君からの連絡を待つ。
あと十分静寂が続いたら、迷う事なく飛び降りよう、君に最高の怨みを届けて。 -
思い浮かべる姿は堪らなく綺麗で、だから本当に好きだと思う。
だけどそれは幻でしかなくて、本当の姿を見たことはない。
それ故現実をこの目にしたとき、落差に耐え得るかどうか解らない。 - 僕等は抱き合ったまま秘密の鎖でがんじがらめにして、二人の世界に住んでいる
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心の底からくびったけ。馬鹿馬鹿しいけどそんな本心。
君のすべてを記録したい。君のすべてを手にしたい。
馬鹿馬鹿しいくらい独占欲。君に飢えてる。 - どうせ結局目を逸らす
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ありきたりな言葉に偽善を感じて反発したくなるのは何かが欠けているのだろうか。
だけど実際、そんな言葉で心が揺らぐものなのだろうか?
とてもそうとは思えない。それはやっぱり、何かが欠けて―― - その純粋で綺麗な白い羽根を、僕の憎悪で手折らせて
-
この手が、この目が、捕らえる虚空。
もがく自分は滑稽で、感情を混ぜてゆく。
死ねないのは、終焉の恐怖かそれとも、有り得ない希望を夢見るからか? - すぐ傍に在る君の呼吸の音に思わず涙が零れた
- このまま誰も居ない自分だけの世界から抜け出せないんじゃないだろうか
- 「どーでもいーよ」で存える
- 何より誰より自分が大事。口には出さない優先順位。
-
ひどく傷ついてぼろぼろになったとき、差し延べてくれた君の手を乱暴に振り払った。
その手に縋ってしまったらもう一人で立てなくなると思った。
依存するのが恐かった。
だけどあの時、一瞬触れただけの君の手の温もりが、今も忘れられずにいる。 -
この、今にも切れてしまいそうな細い糸を、何とか繋ぎ留めようと必死で足掻く。
その、糸の先に居るだろう君を、何とか手に入れたくて試行錯誤を繰り返す。
痛くて苦しい静寂が支配する闇の中を、神経を張り詰めて糸を辿る。
切れないように。切れませんように。
糸が切れるのと僕が壊れるのと君にたどり着くのと、何が一番早いだろう。 - こうして怯えるふりをして隙が出来るのを待っている
- 満面の笑顔で最期の引き金を引く
- 奇妙に捻れて絡んだ糸を、解いた先に在るのは何だ
-
幾つもの仮面を使い分け、すべてのものを欺く。
今の君には目眩いがする程、とびっきりの微笑を。 - (人として)深くなくても生きていける、深く(考え)なくても生きていける。
- 死にたいヤツぁ死なしたったらエェやん。後悔したッテ自業自得やし?
- 私は今日、たくさんの物を手に入れて、疲れたのか溜め息をついた
-
一人が厭だと思うのは、寂しいからじゃなくて自信がないから。
すべての責任を負うのは厭だ。
いざというときの卑怯な自己防衛。依存症の僕。 - 目の当たりにしたときに、泣けるかどうか不安なの
- ぴったり重なっていた歩調がいつの間にかすっかりずれていた
-
夜、歩くときは空を見上げることにしている。
星が綺麗に見えることを知っているから。
地上の光が強くッて、空の光はよく見えないと云うけれど、実際はそうでもない。
田舎なのかなと一人で苦笑しながらも、特別沢山見えるとやっぱり感動する。
でも私は星座が解らないので、少しもったいない。 -
死が償いにならないことくらい知っている。
だからこそ僕は死ぬのだ。 知るかよ。闇に逃亡。 - 目が見えなくたッて君の体温は解るから
- 察してほしいと云う願いを、願うだけじゃ叶わないと切り捨てられる?
- 何て複雑な世界。解体したら気が狂うかな。
-
呪文を唱える。
「私は大丈夫、私は大丈夫、私は大丈夫……」
噴き出してこようとする黒くてもやもやしたものを、目をぎゅっとつぶって必死で押し込める。 -
「大切なこと」「必要なこと」も忘れてしまうから、
私は未熟だと思う -
ひたひた歩み寄る欲望をゆっくり噛み締めて、
君の透けそうな白い首筋をぺろりと嘗める。 - 可能性のための発言
- 歌う雪、笑う月、願う花
- 目の前に積まれた食べ物を、平らげるのは債務とでもいうように口に運ぶ
- この世界に完璧に計れるものなどない
- 沸き起こる衝動を抑えるのはプライド、平気で何ともない振りをする
-
どうあがいても選ばれないのだから存在自体が無意味だと思わない?
どう在っても必要とされない自分が無意味だと思わない? - 望むものが無くていつも失望する
- いいよ 別に もうとっくに、期待していなかったもの
-
要らないと思っても捨てられない。
どこかでまだ希望を捨てられずにいるから。
その希望が叶わないのは理解しているくせに、それを捨てることが出来ない。 -
狂った君は首をことりと傾けて艶やかに笑った。
思わずその首を手折ってしまいたいくらい。 - 今夜、月の無い空の下で
- 僕を構成する何から何まで端々までの全てが、彼を求めることを知っている
- 舞い散る花びらが雨のように見えたのは、このどうしようもない悲しさのせいだろうか
- 幸せなキスをしよう
- それが恋の魔法
- 願うには足りない 祈るには届かない
- 貴方と私の温度差を、触れる体で痛いほど感じる
- 雨雲で濁った朧月
- やさしく噛み殺して
- ほむらの蝶が舞う
- 殺意実験
-
強くなりたいと願っていても
溢れてくる涙をどうしたらいいだろう -
例え効果がないとしても止められない
呪いを呟くこの心
ああ、君に届けばいいのに - こどくの中でわたしは禍々しく惨忍なちょうになった
-
一人で生きるのは
確かに無駄がないけど、思ったよりめんどくさい - 何の前触れもなく自分の無意味さを思い知る
-
「あげるよ」
と君は嗤って手を離した
決して届かない手を必死で伸ばした僅か先でそれは砕け散る -
きっとこの思いは君のものと比べようもないほどの価値しかないだろうけれど、
君が思うよりはずっと確かでしっかりしたものだよ。 - いつか君にこの声が届くのなら
-
もし天使などという清らかな存在がいるとしても、
それと私が出会うはずがない。
もし出会うとすればそれは、高らかと飛んで行く彼をただ私が見上げるという、
一方的な偶然に過ぎないだろう。 - 行かないでと泣きつくことも出来ない
-
前向きになったところで希望が見出だせるわけでもないのに
鬱々と絶望に沈む -
どんなに頑張っても才能の一滴に敵わないのなら
それを持たない自分の価値はくだらないものしかないのだろうか -
10年後の君の未来に、一緒に居ないとしても構わない。
10年後の君へ未来を繋げるための道になれればいい。 -
雪野の上で抱き合う
凍えるような冷たさと一緒に感じる溶けそうなほどの君の熱
ああ、このまま、夢に堕ちていこう - ただ時の運を掴みそこねただけ
- こうして抱き合って繋がって絡み合いながら眠るのが嘘みたいに幸せだった
-
必死に走らなくたって未来はやってくる
ただその内容が望ましいものかどうかだ
(ただ必死に走ったとしても未来が望ましいとは限らないが) - 踏み締める一歩、頭上の無限、そのすべてが世界
-
目をつむる
思考が渦を巻きぐるぐると沈んで行くのをぼんやり眺める
そこから浮上して、何ら不思議に思うこともなく受け入れていたその思考の不可解さに、くすりと笑う - 自分が自分でなくなっていく恐怖の中、それでも君を助けたいと願った
- お手製神様、自家製神様。
- こんな世界なんて大嫌いだ!!
-
コートを着込んだ時に、隠れてしまった長い髪を払う
君のその仕草が好きだった -
もしも願いが叶うなら、私を強くしてください。
平気で他人を騙せるくらい、どんなことにも揺るがない心にしてください。 -
私を認めないものなんてみんな死滅すればいい。
非難される謂れはない、どうせ淘汰されるのは無力な私。 - 罪深い私にとって、白は偽りの色
- 世界のすべてに絶望したら、死ぬ勇気が持てるのかな
-
生きるってなんて面倒なんだろう。
こんな何の価値もない私の生にどれほどの意味があるんだろう。
あってもなくても同じってきっとこのこと。
じゃあサヨナラと、作り物のように美しく消えられたらよかったのに。 - 死なない前提の死にたい気持ち
- こうして忘れ去られていくだけ、ただそれだけの存在
-
終わったのか終わってないのかはっきり言ってよ
だからここから動けないのよ - どうすればどこまでいけば私は解放されるの
-
お願い教えて誰か
私は何のために生きているの -
誰か救いの手を差し伸べてと欲するのはそんなにいけないことですか
自分で声をあげられないなら壊れるしかないのですか -
先の見えない耐久レース
壊れたら壊れた時に考えるから
走れ走れ止まることは許されない
永遠に続く耐久レース
壊れたら次に取り換えるだけ
走れ走れ止まることは許されない - 闇夜の月に願いの歌を
- 君みたいに鼓動を弾ませて手を伸ばせない
-
世界は永遠。
例え色褪せても、君がまた目を向けるまで、悠然と広がる。 - この息苦しい絶望を愛と呼ぶなら、そんなものいらない。